FX・株やってる人に捧げる、テクニカル派のビットコイントレード
FXのテクニカルノウハウを暗号通貨取引に生かす
こんにちは、FX雑魚勢です。暗号通貨バブルは完全に乗り過ごしました。
レバレッジ1倍で2,3ヶ月持ってたら資産10倍なんでしょ?ユーロいじってる場合じゃなかったわ。
ビットコイン持って数ヶ月寝てれば儲かる!って相場がいつまで続くかは分からないけど、テクニカル分析して売買すれば、株だろうがFXだろうが同じやん。とトレードできたので、ノウハウを公開したいと思います。
FX雑魚勢と言っても、かれこれ10年近く相場で生き残ってるので、再現性は高いと思います。なお、億ってはいません。
そもそもテクニカルなんて、ある期間の価格をラインやらのインジケーターで示すだけなんだから、商品が変わろうが関係ないです。
注意するとすれば、暗号通貨相場はボラティリティが異常に高いってこと。ポンド円とかユーロポンドとか、一時期の中国株をいじってると思えばOK。
何が言いたいかというと、損切りはちゃんとしましょう。
トレード方針
トレンドフォローです。ていうか個人のトレーダーはトレンドフォローじゃないと生き残れないと思ってます。
トレードの概要は、
①買いポジションをとる。
②価格上昇につれて、利益確定の逆指値ポジションをあげる。
です。
暗号通貨でいえば、現在日本で取引できるほぼ全ての通貨は(極めて強い)上昇トレンドになので、買いで入ります。
価格の上下に惑わされずテクニカル分析の通り取引する
「買うのは分かるけどいつ買うねん」「いつ暴落するか怖くて買えない」って?
そこでテクニカル分析ですよ。
昨日のチャートのキャプチャですが、ビットコイン/日本円の4時間足チャートです。
FXと全く同じテクニカルで、赤い矢印の足が買いポジションを取るタイミングです。
このチャートの時点で、利益確定の逆指値は2番目の矢印のところまで切り上がっています。
で、日曜日の今日どうなったかというと。
土曜日仕掛けた最後のポジション(赤矢印)から一気に暴騰しました。
利益確定の逆指値は、230,000付近まで上げることができたので、これで土曜日取ったポジションは損することがなくなりました。
連日、XEMが50%上昇!リップルは終わった!とかいう流れを見てると混乱しそうですが、暗号通貨だろうが現物株だろうが、同じように取引できます。
使うべき業者とシステム
結論から言うと、
bitFlyerのシステムを使って、coincheckで取引をします。
bitFlyerでチャート分析をせよ
解説で使ったチャートは、bitFlyer Lightningを使っています。
暗号通貨はまだまだチャート関連が整っていません。iPhoneのアプリでチャート保存しておいてワンタップで取引…って状況とはほど遠いです。
そんな中、bitFlyer Lightningは現状のFX取引にかなり近い環境が整っています。
こんな感じで、移動平均、ボリンジャーバンド、一目均衡表、MACD、RSI、ストキャスティクス…と主要なテクニカル指標はほぼ網羅できています。
これだけチャートを使えるのはbitFlyerくらいなので、必須のツールとして使っています。
coincheckで取引をせよ
で、取引にあえてcoincheckを使う理由は、取り扱い通貨の数が圧倒的だからです。
bitFlyer…ビットコイン、イーサリアムの2種類。
coincheck…ビットコイン、イーサリアム以外にも、リップル、ネムなど、現在日本で一番取り扱い数が多いです。
なぜ取扱い通貨数が多い方がいいのか?それはトレンドに乗る機会を確保するためです。
例えば、ビットコイン価格が上昇しているときには、どの取引所を使っている人でも、ビットコインを買うことができます。
ただし、リップルが上昇しているときは、bitFlyerにしか口座を作っていなかった場合、リップルを買う機会すらありません。
「どの通貨が」「いつ上がるか」は、誰にも分からないため、今!という機会を逃さないように準備しておく必要があります。
なので、bitFlyerとは別にcoincheckの口座を作り、売買する必要があるのです。
最後に…売買前の準備が重要
現在ボラティリティが高い状態にあるので、焦ってポジションを取るべきではありません。価格が下がったタイミングや、レンジを突き抜けたタイミングを見計らって売買することが重要です。
ただし、取引所に口座を作ろうと思っても、10分やそこらで取引ができる状態にはなりません。確認書類の郵送なんかが必要で、だいたい3〜4営業日かかるので、価格上昇に取り残されないように、予め準備しておくことが必要です。
FX口座を作ったのが遙か昔で、口座開設に時間がかかることなんてすっかり忘れていたので、私もこれで売買チャンスを逃しました。
まずは、口座を開設していつでも売買できる状態にしておくことが重要になってきます。